1: 名無しさん:2022/06/14(火) 07:05:33.88 ID:1ZgZZdHLp.net
皮膚に口器を刺し込んで吸血しているマダニは、十分に血を吸って満腹(飽血状態)になるまで離れません。
少々、引っ張っても取れませんし、入浴しても落ちません。
たばこやライターの火を近づけるといった方法を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょうが、マダニが取れる前に皮膚をヤケドするので、避けてください。
無理に引っ張るとマダニの口器の部分がちぎれて、皮膚の中にそのかけらが残り、違和感やしこりが長く残ることがあります。
一つの方法として、先の細いピンセットでマダニの頭部をつまんでゆっくり引っ張ると、うまく取れる場合があります。
マダニ除去用の器具を用いる方法もありますが、本来はペット用に販売されているものなので、それを了解した上で使用してください。これは、コツをつかめば、かなり有効なツールであることは確かです。
ただし、上記の方法は、いずれも口器がちぎれて皮膚に残る可能性があります。
最も確実なのは、マダニが食い付いた部分を局所麻酔して、皮膚ごと切除する方法です。
自分で除去するのが難しい場合は、早めに皮膚科を受診して除去してもらいましょう。
なお、ワセリンなどの油脂成分をマダニにたっぷり塗って20~30分間放置し、マダニを窒息させた後にピンセットで引っ張る方法(ワセリン法、夏秋法とも呼ばれる)は、以前はお勧めしていましたが、成功率は必ずしも高くありません。
しかし、麻酔処置などのしにくい乳幼児の場合は、まず試す価値があると思われます。
除去したマダニは捨てずに皮膚科などに持参すれば、専門機関で口器の状態を確認して、皮膚内にちぎれた口器の一部が残っているかどうかが分かる可能性があります。
また、マダニの種類を同定することで、感染症を媒介する種類かどうか判定できる場合もあります。
少々、引っ張っても取れませんし、入浴しても落ちません。
たばこやライターの火を近づけるといった方法を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょうが、マダニが取れる前に皮膚をヤケドするので、避けてください。
無理に引っ張るとマダニの口器の部分がちぎれて、皮膚の中にそのかけらが残り、違和感やしこりが長く残ることがあります。
一つの方法として、先の細いピンセットでマダニの頭部をつまんでゆっくり引っ張ると、うまく取れる場合があります。
マダニ除去用の器具を用いる方法もありますが、本来はペット用に販売されているものなので、それを了解した上で使用してください。これは、コツをつかめば、かなり有効なツールであることは確かです。
ただし、上記の方法は、いずれも口器がちぎれて皮膚に残る可能性があります。
最も確実なのは、マダニが食い付いた部分を局所麻酔して、皮膚ごと切除する方法です。
自分で除去するのが難しい場合は、早めに皮膚科を受診して除去してもらいましょう。
なお、ワセリンなどの油脂成分をマダニにたっぷり塗って20~30分間放置し、マダニを窒息させた後にピンセットで引っ張る方法(ワセリン法、夏秋法とも呼ばれる)は、以前はお勧めしていましたが、成功率は必ずしも高くありません。
しかし、麻酔処置などのしにくい乳幼児の場合は、まず試す価値があると思われます。
除去したマダニは捨てずに皮膚科などに持参すれば、専門機関で口器の状態を確認して、皮膚内にちぎれた口器の一部が残っているかどうかが分かる可能性があります。
また、マダニの種類を同定することで、感染症を媒介する種類かどうか判定できる場合もあります。